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Google AdWords 公式ブログ
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年に一度の Google Performance Summit にて新機能の発表 2016年版

Posted by Sridhar Ramaswamy(広告およびコマース担当上級副社長)


Google Performance Summit では、今回実施されたさまざまなイノベーションを広告主様にご紹介させていただきました。ここでは特に重要な点をピックアップしてお伝えします。

 


なお、発表の完全版の映像はこちらでご覧いただけます。(日本語の字幕付き)

 

 

 

 

Google では年間何兆件もの検索が行われますが、現在ではその半数以上をモバイル端末が占めています。

生活の中でスマートフォンが占める位置をユーザーに尋ねてみれば、「体の一部」「頼れる相棒のような存在」「ライフライン」といった表現が飛び出します。 日々の生活の中で無数に訪れるマイクロ モーメント、「知りたい」「行きたい」「行いたい」「買いたい」といったニーズ発生の瞬間に、ユーザーがまず頼るのはスマートフォンなのです。

 

この「モバイル ファースト」という時代の潮流に沿ったマーケティングを実現すべく、Google は AdWords の再設計に取り組みました。その取り組みの一環として、今年に入ってからは、検索のエクスペリエンスを向上させ、デバイス間の統一感を増すために PC の検索結果ページの右側に広告を表示するのをやめました。

 

そして、今回の Google Performance Summit では、広告クリエイティブや入札単価設定のあり方から成果測定まで、あらゆる要素を見直し、オンラインとオフラインを行き来するマーケティングのサポートまでもを意識した抜本的な刷新について発表しております。

 

 

AdWords の新しい拡張テキスト広告


拡張テキスト広告は、最も一般的なスマートフォンの画面サイズを念頭に最適化されており、活用できるスペースも広くなりました。そのため、ユーザーは、商品やサービスについてより多くの情報を加味したうえでクリックすることになります。テキスト広告のフォーマットがこれほど大きく変更されるのは、15 年前の AdWords サービス開始以来初めてのことです。


主なアップグレードの内容は次のとおりです。

 

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いずれも、デバイスを選ばず広告効果を向上するための改良ですが、ウェブサイトに移動する前にどんなメリットがあるのかはっきり確認したいモバイル ユーザーにとっては特に有益な変更となるはずです。

 

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新しいテキスト広告では、従来版と比べてクリック率が最大 20% 向上することが予想されます。今年の後半頃への提供開始に向けて、あらかじめ計画を立てておかれることをおすすめします。

 

 

レスポンシブなディスプレイ広告とリマーケティング キャンペーン配信先の拡大


ウェブサイト、アプリ、動画。モバイルの台頭により、消費者へのアプローチの場はこれまでにない広がりを見せています。レスポンシブ ディスプレイ広告なら、Google ディスプレイ ネットワーク(GDN)に参加する 200 万以上のサイトやアプリの多種多様なコンテンツ、形状、サイズに柔軟に対応できます。また、新しいネイティブ広告枠により、ユーザーが閲覧中のコンテンツに対して違和感のない外観の広告表示が可能です。

 

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Google ディスプレイ ネットワーク(GDN)のサイト上、またはどんなアプリにも対応するレスポンシブ ディスプレイ広告

 

 

さらに、GDN リマーケティング キャンペーンのリーチが拡大され、他の広告ネットワークの広告枠も掲載対象となります。これにより、世界中のさらに多くのサイトやアプリに広告を表示できます。詳細

 

 

モバイル、PC、タブレットそれぞれの個別の入札単価調整


まず求められるのが、デバイスの種類ごとに柔軟に入札単価を最適化でき、管理できる機能です。これを受けて数か月中に実装されるのが、モバイル、PC、タブレットのそれぞれについて入札単価調整を個別設定できる機能です。これにより、ビジネス上最も重要なデバイスでの入札単価を基準値として、他のデバイスでの入札単価を調整することができます。また、入札単価調整の幅も拡大されます(最大 +900%)。強化された単価調整機能と、各種デバイスに対応する単一のキャンペーンにより、最小限の手間できめ細かい最適化が可能です。

 

 

Google 検索と Google マップに導入される新しいローカル検索広告


モバイルで行われる検索の 3 分の 1 近くは、地域(現在地や特定の地名など)に関連するものです。ユーザーにとってオンラインの世界とオフラインの世界は融合しつつあるのです。週末の飲み会のお店を検討しているときも、サイズのぴったりなレインブーツを探しているときも、ウェブでの情報収集を経て実店舗に足を運ぶのが当たり前になっています。

実店舗を探しているユーザーへのアプローチを容易にするため、Google 検索と Google マップには新しいローカル検索広告が導入されます。これにより、住所表示オプションを使用している広告主様は、「靴 ショップ」「近くの自動車修理工場」といった検索に対して、店舗の情報をわかりやすく示すことができるようになります。詳細

さらに、Google マップに表示するビジネス情報の訴求力を強化し、実店舗への集客をサポートする取り組みも行っていきます。まず、Google マップを利用しているユーザーにお店やビジネス拠点を見つけてもらいやすくする、実験的な広告フォーマットを投入していく予定です。


その一例がピンによるプロモーション(下図参照)で、これはユーザーが検索した経路付近のカフェやガソリンスタンド、レストランなどを自動的に表示するものです。ローカル ビジネス ページのデザインもリニューアルされます。実際に来店する前からショッピングを「体験」してもらえるよう、限定特典の提供や商品在庫の表示といった新機能を追加予定です。

 

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Google マップ上の広告 : ピンによるプロモーションとビジネスページ

 

 

オンライン広告によるオフラインでの来店促進が一般的になってくると、気になるのが効果の測定です。

AdWords は実は、オンライン~オフライン型の広告効果測定ソリューションとしても世界最大の規模を誇り、2 年前に来店数測定機能が導入されて以来、測定された来店数は総計 10 億件以上になります。(日本の活用事例

 

世界各国のさまざまな業種の企業が、AdWords の来店数測定機能を利用して、オンライン広告によるオフラインでのユーザー行動促進効果を測定しています。Nissan UK は、モバイルでの広告クリックの 6% がディーラー店舗への来店につながっており、推定投資収益率は 25 倍にのぼることを明らかにしました。

 

 

モバイル ファーストの時代を制するために


常時オンラインの生活が当たり前になり、オンラインとオフラインの境界がますます曖昧になる中、モバイルを前提としたビジネス設計がかつてないほど重要性を増しています。このモバイル ファーストの時代を広告主の皆様とともに勝ち進んでいくため、Google は着々と布石を進めています。

 

今回の発表では、この他にも広告や解析に関するさまざまなイノベーションをご紹介しました。すべて確認するには、Google Performance Summit 基調講演の映像(日本語字幕あり)をこちらよりご覧ください。

 

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