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本日より提供開始: モバイル ファースト時代に対応する 3 つの広告イノベーション

Posted by Sridhar Ramaswamy(広告およびコマース担当上級副社長)


5 月に開催された Google Performance Summit で Google は、モバイル ファースト時代を生きる消費者とマーケティング担当者の双方に利益をもたらす、新しい広告プラットフォームを発表しました。新プラットフォームでは、拡張テキスト広告とレスポンシブ広告がマーケティングの舞台に新たな命を吹き込み、デバイス別の入札単価調整によって精密かつ柔軟な最適化が可能になります。

これらの広告イノベーションは本日より順次展開され、AdWords をご利用中の全世界の広告主様にご利用いただけるようになります。

 

拡張テキスト広告


今年に入って Google は、検索結果右側の広告枠を廃止し、検索エクスペリエンスの向上と各デバイス(スマートフォン、PC、タブレット)間の統一を図りました。これと同時に、広告クリエイティブの大幅なアップデートへの道を拓くことになりました。これほど大きな変更が行われるのは、15 年前に AdWords がサービスを開始して以来初めてです。

 

拡張テキスト広告は、最も一般的なスマートフォンの画面サイズ向けに最適化されたフォーマットで、半角 30 文字(全角 15 文字)の広告見出し 2 つと、従来よりも長い半角 80 文字(全角 40 文字)の広告文 1 行から成ります。商品やサービスのアピールに使用できるテキストが 50% 近く増えることになります。


拡張テキスト広告.png

 

Google の調査により明らかになったのは、広告の見出しを長くすることで、モバイル ユーザーにとっての有用性が向上するという点です。その背景には、広告をクリックしなくても広告主様のビジネスについて豊富な情報が得られるということがあります。

 

拡張テキスト広告を早期導入された広告主様からは、次のような成功談が寄せられています。

 

 

「Guitar Center は広告代理店の Adlucent との協力関係の下、最も早い段階で拡張テキスト広告を導入しました。広告スペースの余裕が増したことにより、ブランドのコアメッセージを保ちつつ、プロモーションやセールについてアピールできるようになりました。7 月 4 日の独立記念日に実施したセールはその好例です。非ブランド型キャンペーンだけでもクリック率が 2 倍以上向上しています。」— Guitar Center デジタル マーケティング ディレクター Robert Spears 氏

「L'Oréal と広告代理店 iCrossing にとって、拡張テキスト広告は大きなチャンスをもたらす機能です。広告クリエイティブひとつで、豊富な商品をアピールし、ブランドの好感度を高めることができるようになりました。当社のブランドのひとつで拡張テキスト広告を導入したところ、従来のテキスト広告と比べてクリック率が 92% 向上するという成果が得られました。」— L'Oréal Luxe マルチチャネル集客担当マネージャー Kirsty Woolley 氏

「競争の激しい通信業界で生き残るため、EE は広告代理店 MEC と協力して、可能な限り迅速に拡張テキスト広告を導入しました。導入後は、字数の増えた広告テキストを活かし、より説得力のあるストーリーと、より豊富な情報をユーザーに伝えることができました。EE のセールスポイントである "50% 高速なネットワーク" と競争力の高い料金やパッケージの情報と組み合わせることで、クリック率を最大 79% も伸ばすことに成功しました。」— EE デジタル メディア エグゼキュティブ Sam Richardson 氏

「拡張テキスト広告の早期導入は Kueski にとって願ってもないチャンスでした。導入後はさっそく、最もパフォーマンスの良いキャンペーンに新しい戦略を展開しました。自社のサービスのスピード、プラットフォームの安全性とセキュリティの高さをアピールすることにより、余裕の増した広告スペースを十分に活かし、一般的なキーワードのキャンペーンでコンバージョン率が 18% 伸びるなど、目覚ましい効果を得ることができました。」— Kueski 集客担当マネージャー Rodolfo Orozco 氏

 

 

 スムーズに導入を進めていただけるよう、拡張テキスト広告の作成や最適化のヒントの一部をご紹介します。フルバージョンはこちら(英語)。

各広告グループに拡張テキスト広告を複数作成してテスト運用し、最も掲載結果の良いクリエイティブを調べましょう。

通常のテキスト広告のパフォーマンスをもとに、ビジネスにとって重要な情報を盛り込みましょう。

掲載結果を高められるよう、広告見出しを中心にクリエイティブ全体を見直しましょう。

AdWords Editor および AdWords API も拡張テキスト広告に対応しているため、広告の作成や編集を一括で行って時間を節約することも可能です。広告の管理にサードパーティのツールを利用されている場合、DoubleClick Search、Kenshoo、Marin Software はいずれも拡張テキスト広告に対応しています。

 

2016 年 10 月 26 日より、標準テキスト広告の作成や編集はできなくなり、以降は拡張テキスト広告フォーマットによる広告のみ作成や編集が可能となります。既存の標準テキスト広告は引き続き拡張テキスト広告とともに掲載されます。

 

 

ディスプレイ用のレスポンシブ広告


モバイル ファーストの世界では、ユーザーが利用するウェブサイトやアプリにシームレスに溶け込み、デバイス間で一定したユーザー体験を提供するディスプレイ広告が求められています。


ディスプレイ向けのレスポンシブ広告を利用すれば、多様性を増すコンテンツ タイプや画面サイズに自動的に適応する広告を作成できます。半角 25 文字(全角 12 文字)の広告見出しと半角 90 文字(全角 45 文字)の広告見出し、半角 90 文字(全角 45 文字)の広告文、画像、URL を用意すれば、Google ディスプレイ ネットワーク(GDN)に参加する 200 万以上のアプリやウェブサイトに見栄え良く表示できる広告を、Google が自動的にデザインします。また、新しいネイティブ広告枠により、ユーザーが利用中のウェブサイトやアプリに自然に溶け込む広告の表示が可能になります。

  

ファッション用品の小売を手がける JustFab.de は、オンライン コンテンツを閲覧中のユーザーにさらに幅広くアプローチしたいと考えていました。同社は、最新のプロモーションを強調した広告見出し、カプリパンツや編み上げサンダルといった人気商品を盛り込んだ広告文、売れ筋商品の画像を用意し、それをもとに Google が GDN のどこにでも表示できる広告をデザインしました。結果、JustFab のコンバージョン率は 56% 向上、コンバージョン単価は 55% 低下しました。

 

 

デバイスの入札単価調整


これまで AdWords では PC・タブレットにおける入札単価を基準として、モバイル単価調整比(-100% 〜 +300%)を設定するような仕様となっていました。しかし、モバイルファーストの時代に合わせ、あらゆるデバイス向けの広告をまとめて管理できるように、デバイス別の入札単価調整比(-100% 〜 +900%)の柔軟な設定が可能になります。

 

ベスト プラクティス ガイド(英語)のアップデート版では、現在の入札戦略を評価し、モバイルの真価を反映した正確なパフォーマンス目標を設定する方法について解説しています。

 

デバイスの入札単価調整を利用すれば精度の高い最適化が可能ですが、地域、時間帯、ユーザーリストなど、掲載結果に影響する他のシグナルも考慮する必要があります。このように、さまざまなシグナルを反映した最適化を行う場合は、自動入札機能の利用をおすすめします。

 

Smart Bidding は、Google の機械学習技術を利用して、より的確な入札単価を設定し、マーケティング予算の利用効率を高める機能です。最新の Smart Bidding 技術は、AdWords および DoubleClick Searchで利用できます。むこう何週間かのうちには、AdWords の目標コンバージョン単価による Smart Bidding で、デバイス別のコンバージョン単価目標を設定することもできるようになる予定です。

 

 

消費者は新しいテクノロジーを利用して、従来とは異なる方法で周囲の世界と触れ合うようになっています。AdWords でもこの変化に合わせて、より的確な方法で見込み顧客にアプローチできるよう、広告フォーマットから入札単価までさまざまな点を見直しました。新しい AdWords をぜひご利用ください。