279 人が現在オンライン
279 人が現在オンライン
Google AdWords 公式ブログ
Google AdWords に関する公式情報を、いち早くお届けします。メール通知を受け取るには、こちらの手順をご参照ください。
star_border

YouTube の新しい広告掲載基準

このブログは、2018 年 1 月 16 日に Inside AdWords(英語版)で公開されたものです。

 

2017 年は、 YouTube のコミュニティと広告主に影響をおよぼすいくつかの課題があり、厳しい 1 年となりました。私たちは、ユーザー、広告主、そしてクリエイターを守り、そして、 YouTube が悪意あるユーザーに取り込まれないよう、情熱を持って取り組んでいます。昨年から、広告主をブランドにとってふさわしくないコンテンツから守るためにいくつかの施策を行ってきましたが、私たちは、広告主の広告がブランドの価値を反映できるコンテンツに掲載されるように、さらなる取り組みが必要であることがあると認識しています。そして本日、3 つの重要な変更についてご案内いたします。

 

YouTube 広告掲載基準の厳格化


現状を注意深く考慮し、また、広告主やクリエイターとの議論を経て、YouTube で広告掲載が可能となるチャンネルの決定プロセスについて、大きな変更を行うことにいたしました。これまでは、YouTube Partner Program (YPP) に参加するためには、チャンネルの総再生回数が 10,000 回以上あることが必須でした。ここ数か月間で、広告を掲載する権利を持っているチャンネルを定めるためには、適切な要件と、より優れたシグナルが必要であることが明らかになってきました。視聴回数のみを基準とするのではなく、広告掲載への適格性を判断するためにはチャンネルの規模、視聴者とのエンゲージメント、そしてクリエイターの行動を考慮すべきであるということです。

 

新たなチャンネルが広告掲載を有効にするためには、 チャンネル登録者が 1,000 人以上、かつ過去 12 か月間において総再生時間が 4,000 時間以上必要となる新しい基準を設けます。またこの基準は、すでに YPP に参加している既存のチャンネルにも 2018 年 2 月 20 日から適用していきます。

 

当然のことながら、チャンネルの規模だけで広告掲載に適しているかどうがを判断することはできません。そのため、YouTube のポリシーに準拠していることを確保するために、コミュニティ ガイドライン違反の警告やスパムなどの不正を示すフラグを注意深く監視します。新しいチャンネルも既存のチャンネルも、この厳格化された基準に自動的に評価され、もしコミュニティ ガイドラインを繰り返し、もしくは甚だしく違反した場合は、そのチャンネルを YPP から外します。そしてこれまでと同様に、もしそのチャンネルのアカウントが 3 回コミュニティガイドラインに違反した場合は、YouTube からそのユーザーのアカウントとチャンネルを削除します。

 

この、ごまかしにくいユーザーシグナルと改善された不正認識の指標を組み合わせることにより、不適切なコンテンツで広告収益を得るためにシステムを悪用する悪意あるユーザーやスパマーを防止するとともに、ユーザーとエンゲージするコンテンツを作るクリエイターに報いることに役立つと考えています。この新しい基準は広告が掲載されている多数のチャンネルに対して影響がありますが、広告主にとっての YouTube のリーチという観点からは、 95% 以上のリーチに相当するクリエイターが YPP に残ると試算されています。

 

より詳細をご覧になりたい方は、ヘルプセンターで追加情報をご確認ください。

 

Google Preferred のマニュアル レビュー


私たちは Google Preferred を YouTube で人気のあるコンテンツとして提供するだけではなく、もっとも厳しく確認されたものを提供するように変更します。私たちは Google Preferred を、 YouTube のもっとも人気のあるチャンネルを際立たせることで広告主がもっとも熱狂的なオーディエンスに簡単にリーチすることができるように開発しました。今後 Google Preferred に含まれるチャンネルはマニュアル レビューを行い、広告掲載に適したコンテンツのガイドラインに沿っていると確認された動画にのみ広告が配信されます。Google Preferred のチャンネルやビデオのマニュアル レビューについて、アメリカでは 2 月中旬までに完了することを見込んでおり、他の国については 3 月末を予定しています。

 

広告が掲載される動画に対する、より高い透明性とよりシンプルな管理


私たちは広告主がよりシンプルで透明性の高いコントロールを求めていることを認識しています。今後数か月以内に、 3 階層の適合性についてのシステムを導入します。このシステムは、広告主が、YouTube への広告の掲載に際して、潜在的なリーチ減少の可能性とのトレードオフを理解しつつ、自身のブランドへの適合性を反映させることを可能にすることを意図しています。

 

また、私たちは、広告掲載箇所についての透明性を広告主に提供する必要があると認識しており、信頼できる外部パートナーとともに、YouTube における第三者によるブランドセーフティーについての報告システムの開発を始めました。現在、Integral Ad Science (IAS) と共同で ベータ版 の開発に取り組んでおり、DoubleVerify とも近日中に ベータ版 のローンチを予定しています。加えて、OpenSlate、comScore そして Moat との協業を検討しており、年内に第三者測定を多方向展開できると見込んでいます。

 

2017 年に私たちが直面した課題は、2018 年に、厳しくも必要な変更をもたらすことに繋がりました。このような変更は YouTube が広告主に対しての約束、『好きなコンテンツに対して真にエンゲージしている世界中にいる 15 億人以上の人々にリーチするチャンス』を提供する一助となります。広告主のみなさまからいただいた厳しいご意見やみなさまとこれまでに積み上げてきた関係は、大変に貴重なものです。2018年も、広告主の皆さまとよりよい関係を築けるよう尽力していく所存です。


Posted by Paul Muret, VP, Display, Video & Analytics

0 いいね!