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複雑なトラッキング URL 管理をより手軽に 〜改良版 URL 管理システムのご紹介

このブログは、2015年 2月 25日に Inside AdWords-Japan 公開されたものです。

 

Posted by Leo Sei - Google AdWords 担当プロダクト マネージャー

 

URL からトラッキング情報だけを抜き出して、柔軟に管理できるようになりました


広告パフォーマンスを管理する上で、様々なデータや指標を必要とするケースが増えてきました。計測ツールのパラメータ情報が増加したことにより、URL 自体の管理が徐々に複雑になりつつあります。

このたび導入された URL 管理システムはこういった変化に対応するもので、パラメータやリダイレクトを含む URL を、従来よりも簡単に管理できます。

 

改良版 URL 管理システムのメリット

 

  • トラッキング URL の更新作業の短縮
  • 広告審査に伴うウェブサーバーの負荷軽減
  • 広告についてのさらなる分析を可能にする新しい ValueTrack パラメータ(詳細


eProfessional GmbH のプロダクト & ソリューション マネージャーを務める Johannes Lipka 氏は次のように話します。「この変更によって、URL 管理にかかる時間が大幅に短縮されました。おかげで複数の URL のカスタム トラッキング パラメータを 1 か所からまとめて、しかも広告の掲載結果データをリセットすることなく変更できるようになりました。他のクライアントのアカウントも、なるべく早く新しい管理システムに移行したい考えです。

 

従来のトラッキング URL 入力方法


これまで、URL によるトラッキングを利用するには、1 つのリンク先 URL に次の両方の要素を含める必要がありました。

 

  1. ランディング ページの URL: 広告をクリックしたユーザーのブラウザに表示される、広告主様のサイトのランディング ページの URL です。
  2. トラッキング情報: サードパーティのトラッキング サービスへのリダイレクト、ValueTrack パラメータ、カスタム クリエイティブ ID といった情報を含む部分です。


下の例で言うと、青色の部分がランディング ページの URL緑色の部分がトラッキング情報です。

www.example.com?creative=12345

この方法では、トラッキング部分を調整するたびにリンク先 URL 全体を編集しなければなりませんでした。編集前と編集後の広告は別の広告として扱われるため、それまでに蓄積した掲載結果データは一度リセットされます。さらに、リンク先 URL を変更すると再審査が必要となり、その間は広告掲載が制限されるため、ビジネス チャンスを逃してしまう可能性があります。

 

新しいトラッキング URL 管理方法


改良版の URL 管理システムでは、ランディング ページの URL とトラッキング情報とを別々に入力できるようになりました。これにより、広告の掲載結果データをリセットしたり、広告を再審査に送ることなく、アカウント、キャンペーン、広告グループの単位でトラッキング情報を変更することが可能になりました

上記のサンプル URL が、新しい URL 管理システムではどのような扱いになるか、確認してみましょう。

[最終ページ URL] には、ウェブサイトのランディング ページの URL を入力します。

UpgradedURLs.png

 

ランディング ページの URL「www.example.com」を [最終ページ URL] に入力



[トラッキング テンプレート] では、トラッキング情報を入力し、URL の組み立て方を指定します。トラッキング テンプレートをアカウント、キャンペーン、広告グループといった単位で共有すれば、トラッキング内容の変更を複数の URL にまとめて適用することができます。トラッキング テンプレートは、広告、キーワード、サイトリンクといった単位で作成することもできます。

下の例では、アカウント単位のトラッキング テンプレートを使って、トラッキング情報をアカウント内のすべての URL に適用しています。

TrackingTemplate_Account.png

アカウント内のすべての URL に適用するトラッキング情報を、アカウント単位のトラッキング テンプレートに格納



カスタム パラメータを利用すると、トラッキングする情報や、広告がクリックされた際に URL に挿入する変数をご自身で設定することができます。たとえば、広告に {_mycreative} = 12345 というカスタム パラメータを設定しておくことで、その広告がクリックされた際に「12345」という値を挿入することができます。

trackingtemplate.png

 

今回の変更によって可能になる新しい分析


この変更により、広告の掲載結果についてのさまざまな新しい分析が可能となります。

新しい ValueTrack パラメータを使えば、自社のビジネスについて追加の分析データが得られます。たとえば、新しい {loc_physical_ms} ValueTrack パラメータを使用すると、広告のクリック数を地域ごとにトラッキングできます。アカウント内のすべての URL で値をトラッキングできるよう、 ValueTrack パラメータをアカウント単位で設定すると効果的です。新しい ValueTrack パラメータの詳細

TrackingTemplate_account2.png

アカウント単位のトラッキング テンプレート。 
緑色の部分が、地域をトラッキングする ValueTrack パラメータ {location_physical_ms}

 

今後の流れ


改良版 URL 管理システムは、順次すべての広告主様に提供されます。URL のトラッキングを行っている方は、2015 年 7 月 1 日までに新システムへとアップグレードすることをおすすめいたします。この日以降は自動的に新システムへの移行が行われます。

URL の管理にトラッキング プラットフォームをご利用の場合は、そのサービスの運営者と協力して対応をご検討ください。

詳細については、ヘルプセンターをご覧ください。またこの変更の詳細については、オンライン セミナーの開催も予定しています。開催日時については改めてお知らせいたします。

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