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2015 年の夏休みに関する旅行業界検索キーワード動向を発表

このブログは、2015年8月4日に Inside AdWords-Japan 公開されたものです。

 

 

 

Posted by 香川美菜 トラベル担当 インダストリーアナリスト

Google は本日、2015 年の夏休みに関する旅行業界関連の検索キーワード動向を発表しました。日本国内で夏休みと一緒に検索されるキーワードを元に、夏の旅行業界関連の検索トレンドをまとめています。

また、旅行業界を取り巻く傾向の一つとして「旅行ニーズの多様化」と検索トレンドについてもご紹介します。


夏休みと一緒に検索される日本・海外の観光地


今年は、国内では北海道、京都、海外ではハワイ、台湾などが上位になりました。成長率が高かったのは、国内では「九州」、海外では「タイ」や「シンガポール」でした。韓国は MERS の影響があったものの、依然として旅行地としては人気がある模様です。(一時は MERS の影響で旅行需要が落ち込み、ツアーのキャンセル等が相次いだそうですが、現在は需要が回復傾向にあるとのこと)。

*調査期間 2015 年 4 月 1 日〜 6 月 30 日


検索が急上昇した日本の観光地/イベントランキング


急上昇した観光地は、開創 1200 年記念の高野山がある和歌山や、北陸新幹線が開通した金沢・北陸でした。また、子供旅行/子連れ旅行、フィンランドが急上昇しています。

フィンランドは、国内の猛暑とは反対に涼しいイメージがあり、かつ北欧の国の中でも直行便でいける国として、人気が高まっています。夏だけオープンしている「ムーミンワールド」(6 月から 8 月のみオープン)も観光地として人気が高いようです。


*調査期間 2015 年 4 月 1 日〜 6 月 30 日


旅行タイプ別トレンドにみる旅行ニーズの多様化


近年、旅行ニーズが多様化しているといわれています。そこで、検索語句をひとり旅、女子旅、シニア旅などタイプ別に分類し、検索動向を見てみました。

検索ボリュームは圧倒的に「一人旅」が多く、一人で旅行する際は、入念に情報を検索した上で、旅行を計画するようです。

また、性別や年齢などによる「デモグラ属性」や「体験型」の旅行といった、新しい旅行カテゴリーの検索も増えています。特にこれらのトレンドは、都道府県で異なる傾向が見られます。例えば北海道では、Exile のメンバーが北海道の名所を回る「男旅」という番組の影響を受け、「男旅」の検索ボリュームと急上昇率率が他の地域よりも高く現れています。

旅行各社からも利用者より「ローカル文化を体験・交流したい」、「自分だけの経験をしたい」、「自由に柔軟に日程を組みたい」など、旅行ニーズの多様化を表すコメントが多いという意見が聞かれました。


*調査期間 2015 年 1 月 1 日〜 6 月 30 日

*旅行カテゴリーは以下の通り:() 内は検索語句の例
体験型:何かを体験できる旅行(「体験旅行 ツアー」、「アグリツーリズム」、「仕事旅行」)
デモグラ属性:女性・男性などの属性による旅行(「女子旅」、「男旅」、「シニア旅」)
カップル・新婚旅行(「カップル 旅行」、「新婚旅行 海外」)
ひとり旅(「ひとり旅」、「ひとり旅 おすすめ」など)


シルバーウィークの検索動向


今年はシルバーウィークの検索ピークが 2013 年、2014 年と比較して早まっており、検索ボリュームも多くなっています。すでに 7 月上旬には、宿泊施設・ツアーに空きがないケースもあったようです。今後、シルバーウィークのカレンダー並びによっては、年末年始・夏休み・GW と並ぶ、新たな旅行シーズンになりそうです。


こうした検索動向の分析には、Google の無料オンラインツール、 Google トレンド(http://www.google.co.jp/trends/)もぜひご活用下さい。

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