197 人が現在オンライン
197 人が現在オンライン
Google AdWords 学習資料
star_border

【12/20/2013 の投稿】【Google AdWords公式フォーラム連載:2013 年を振り返る その5】時代の流れにうまく乗ることも大事と改めて気づいた1年

12/20/2013 に Takuya Narumi さんが旧サイトに投稿した記事を管理者権限で再現しています。

 

連載5回目担当の鳴海拓也と申します。
よろしくおねがいします。

 

2013年もあとわずかで終わろうとしています。今年も多くの変化がありました。
Inside AdWords-Japanの記事を基に気になった出来事を書いていきたいと思います。

 

 

  • エンハンストキャンペーンが7月22日から開始

 

AdWordsに関わる全ての人が対象で今年の一番の改善といえば、やはりエンハンストキャンペーンではないかと思います。エンハンストキャンペーンについては様々な意見がありましたが、1つのキャンペーンでデバイス毎や場所や時間に応じて入札単価を調整できるようになったので、アカウント構成はすっきりし、運用しやすくなったと感じています。
また、デバイス別の入札単価調整比も「パソコン」と「フル インターネット ブラウザ搭載のタブレット」の入札単価は別々に設定することは出来ませんが、これもタブレットの普及状況を鑑みると別々に設定できる日もそう遠くは無いのかなと感じています。(関連記事:http://adwords-ja.blogspot.jp/2013/07/blog-post_23.html

 

 

 

  • スマートフォンの普及率が2011年比で4倍に

 

毎年増え続けているスマートフォンですが、2011年と比べて2013年には4倍もスマートフォンが普及しました。業界にもよるのですが、PCよりスマートフォンの方がコンバージョンが多いという事例も多くなってきたように思います。気になるところでは株式会社NTTドコモでもiPhoneが発売になり、スマホの普及率も気になります。
Googleではモバイルプレイブック(http://www.themobileplaybook.com/jp/)というスマートフォンのデータやマーケティングのやり方もまとめられているので、一度覗いていることをおすすめします。(ちょこちょこ更新もしているみたいです)(関連記事:http://adwords-ja.blogspot.jp/2013/07/2011-4.html

 

 

 

  • 品質スコアの表示方法の変更

 

これも全ての人が対象の変更点でした。品質スコアの表示方法が「推定クリック率」「広告の関連性」「リンク先ページの利便性」の3つの要素から分析できるようになり、クリック率以外も良いのか悪いのかが目安として分かるようになりました。今年8月の変更でした。(関連記事:http://adwords-ja.blogspot.jp/2013/08/blog-post.html

 

 

 

  • 検索クエリなど用語の変更

 

機能面でどうこうというではないですが、用語についても変更が加えられました。個人的にこれもとても大事な事だと思っていて、最近Google AdWordsを始めた人が使いやすい管理画面であったり、簡単にレポートを見れるということは「使いにくくてやめる」「専門用語が多すぎて難しいからやめる」という事を減らすためには必要な事だと思います。これはヘルプページにも言えることで、ちょうど今年のトップレベル ユーザー サミットでも英語版のヘルプページを日本語に翻訳している方のお話しを聞く機会があったのですが、文脈などを理解し分かりやすい翻訳を心がけているとのことでした。ただ、単語を訳すだけでは分かりにくいヘルプページになってしまいますし、「分かりにくい」「難しい」ではGoogle AdWordsを使ってくれる人は増えていかないだろうし、とてもご苦労されていると感じました。ヘルプページは私も何度もお世話になっているので、本当にありがたいなと思いましたね。(関連記事:http://adwords-ja.blogspot.jp/2013/09/blog-post_19.html

 

 

 

  • 広告代理店向け支援プログラムの刷新

 

これは広告代理店向けの出来事なので一部の人が対象ですが、今年は広告代理店向け支援プログラムも新しくなりました。認定バッジのデザインも新しくなり、認定パートナーになれる条件も変更になりました。試験も受けやすくなりましたし、資料も以前より充実しています。今後の動向が非常に楽しみですね。(関連記事:http://adwords-ja.blogspot.jp/2013/11/google-partners.html

 

 

 

  • Grow Business with Google

 

これも広告代理店の方が対象です。詳細な条件は分からないですが招待制のイベントです。私も今年は2回ほど参加したのですが具体的な数字での話もあり、とても参考になる内容が多いです。このイベントは遠方から来られる方への交通費の支給もあるようで、地方からの参加もあるようです。スケジュールの合う広告代理店の方は参加してみるとよいと思います。

 

 

 

  • トップレベル ユーザー サミット 2013

 

とても興味深かったので参加したかったイベントの1つです。参加してGoogle社をより深く知ることが出来た貴重なイベントでした。アドワーズの実務の話も有意義でしたが、様々な人との交流もとても楽しかったです。こういうイベントを企画していただき感謝しています。(関連記事:http://adwords-ja.blogspot.jp/2013/10/2013_11.html

 

 

 

2013年も上記以外にも様々な機能の追加や指標(データ)の公開が行われました。ただ、広告を出稿する目的であろう「広告(メッセージ)をターゲットとなるユーザーに届ける」という本質は全く変わっていません。

 

2013年はスマートフォンの普及率も増え、エンハンストキャンペーンも始まりましたがスマートフォン向けサイトを用意していなかったサイトはスマートフォンへの広告配信を「する」人と「しない」人に別れたと思います。「しない」も間違いだとは思いませんが、「しない」理由が何なのかは大事でただ単純に「スマートフォン向けサイトが無いから」の1択で「しない」を選ぶのではなく「スマートフォンの普及は広まっているけどスマートフォン向けサイトが用意できるまでは一時的に広告を配信しない」であったり「する」の場合でも「CPA(コンバージョン獲得単価)が見合えばスマートフォン向けサイトが無くてもあえてスマートフォン向け広告を配信する」など、時代の流れも踏まえつつ、対応していく感覚も大事だなと改めて感じた1年でした。

 

全5回に渡ってお送りした連載もこれで最終回となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。

 

皆様、良いお年をお迎えください!

概要 Takuya Narumi

2005年よりAdWordsに携わる。大手広告代理店を経て、2013年にクロスシナジー株式会社創業。2014年よりウェブ担当者通信(https://goo.gl/kHfH9U)でリスティング広告の講師を努め、Schoo(スクー)での講師も務める(https://goo.gl/6uwuZv)。2017年より株式会社5に参画。AdWordsをはじめとするデジタルマーケティング全般の運用・研究および教育を行っている。拙著に「なぜ、あなたのウェブには戦略がないのか?」(https://goo.gl/M1Oy4a) *身長185㎝、高校時代は野球部。