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Google AdWords 学習資料
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20 Days AdWords - 17 日目: 掲載結果の改善

ここまで、様々なレポートや掲載結果指標の定義などについて説明してきました。

今日は、「コンバージョンを増やしたい」場合と「コンバージョン単価をおさえたい」場合について、着目すべき指標などをご紹介します。

覚えておきたい AdWords 用語

 

  • 表示回数
  • インプレッション シェア
  • クリック率
  • コンバージョン率
  • 検索語句レポート
  • 品質スコア
  • ROI(費用対効果、投資収益率)
  • コンバージョン値

 

成果を上げるためのチェックポイントと関連指標★★

 

 

コンバージョンの数を増やすには

 

 購入や予約、申し込みなどをもっと増やすためのチェックポイントと、着目したい指標です。

 

表示回数を増やす>

そもそも広告が多くの人に表示されていなければ、最終的なコンバージョンの数も限られてしまいます。

 

  • ターゲティング(広告を掲載する対象、掲載先)を広げる
  • ターゲティングした相手に、実際に広告が表示される頻度を高める(=インプレッション シェアを高める)

関連指標

インプレッション シェア:「インプレッション シェア損失率」と組み合わせることで、「予算を上げれば表示回数を増やせる余地がある」のか、「入札単価や品質スコアを上げることで表示回数を増やせる余地がある」のかを判断できます。

 


クリック率を高める>

広告を見た人が、その広告をクリックし、サイトを訪問する(あるいは通話リンクなどをクリックする)頻度を高めます。

 

  • そのユーザーにとって魅力的な広告にする(広告、キーワード、広告グループ構成の見直し、広告表示オプション追加など)
  • 広告がユーザーの目にとまるようにする(広告の掲載位置の見直し、異なる広告フォーマットの導入など)

 

関連指標

平均掲載順位: 同じ広告文面、同じキーワードでも、その掲載位置によってクリック率変わってくる場合があります。「平均掲載順位」では、広告が掲載されている位置を確認できます。

 


コンバージョン率コンバージョンに至ったクリック/クリック数を高める>

広告経由でサイトを訪問したユーザーに、購入・申し込みなどを行ってもらう可能性を高めます。

 

  • 購入意欲が高いユーザーに広告が表示されるようにする(ターゲティング・入札単価の見直しなど)
  • サイトに来たユーザーが商品を購入する確率を高める(リンク先ページの見直しなど)

 

 

費用対効果(ROI)を高めるには

 

より少ない広告費用で購入や予約、申し込みなどを獲得するためのチェックポイントと、着目したい指標です。 

 

クリック単価を下げる>

 

  • 品質スコアを上げる
  • 入札単価を調節する(コンバージョンにつながりにくいキーワード等の入札単価を下げる
  • ターゲティングを見直す(より競合が少ないキーワード、サイト、ユーザーなどを探す)

 

関連指標

品質スコア: キーワード等が同じでも、品質スコアが異なれば広告掲載に必要な入札単価は変わります。「クリック単価がどんどん上がってしまう」という場合は、品質スコアに改善の余地がないか、確認してみてください。

 

 

コンバージョン率 & ンバージョンに至ったクリック/クリック数を高める>

広告経由でサイトを訪問したユーザーに、購入・申し込みなどを行ってもらう確率を高めます。

 

  • 購入意欲が低いユーザーによる、不要なクリックを減らす(除外キーワードの追加など)
  • 購入意欲が高いユーザーに広告が表示されるようにする(ターゲティング・入札単価の見直しなど)
  • サイトに来たユーザーが商品を購入する確率を高める(リンク先ページの見直しなど)

 

関連レポート

検索語句レポート: 実際に広告の表示やクリックにつながった検索語句を確認できます。除外キーワードを選ぶ際などに便利です。

 

 

値/コンバージョン値 & 値/コンバージョンに至ったクリック (≒客単価)を上げる>

コンバージョン トラッキングの設定時にコンバージョン値(「商品購入」がコンバージョンであれば、購入された商品の価格)を設定しておくことで、高額商品の購入につながっているキーワードや広告などを見分けることができます。

 

例えば過去に自社サイトで高級品を購入したユーザーをターゲティングしたり、旅行会社であれば長期旅行や遠方への海外旅行を検討しているユーザーが使いそうなキーワードを追加したりと、色々試してみてください。

 

 

 

この 2 つの課題に対して、より具体的な対処法を解説した図がこちらにありますので、あわせてご覧ください。

 

 

覚えておきたいツールや機能★

 

 

コンバージョン オプティマイザーと拡張 CPC

 

前述のように、コンバージョンを増やしつつ広告費用をおさえるには、「購入意欲が高いユーザー・検索等に対しては入札単価を上げつつも」「コンバージョンにつながりにくそうなユーザー・検索等に対しては入札単価を下げる」必要があります。

 

この「購入や成約につながりそうかどうか」の見極め、そして入札単価の調整を自動的に行うツールがコンバージョン オプティマイザー拡張 CPC です。

 

両ツールの違いについては、入札単価の回でも説明しています。

 

キャンペーン テスト

 

「この広告(広告 A)とこの広告(広告 B)はどちらが効果的なのか確かめたい」「現在の入札単価と、現在より 10% 増しの入札単価は、どちらが効果的なのか確かめたい」と迷った場合に便利な機能がキャンペーン テストです。

 

この機能では、広告やキーワード、入札単価を、「テスト用」のグループと「コントロール用」のグループに分け、各グループを指定した割合で(例えば、広告表示機会のうち 9 割はコントロール用、1 割はテスト用を使う、など)適用できます。

 

 

コンバージョンへの間接的な貢献

 

ここでは、「広告を見たユーザーがその場で広告をクリックしてサイトを訪問し、同じ端末でそのまま商品を購入する場合」を主に想定して指標・データなどをご紹介しました。

 

しかし、その場ではクリックされなかったり、商品購入の決め手にはならなかった広告も、商品名などがユーザーの記憶に残れば、最終的な購入の後押しとなる場合もあります。

 

そのような、より間接的な貢献も計測したい方は、下記の指標も考慮に入れて掲載結果分析・改善サイクルを組み立ててみてください。