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Google AdWords 学習資料
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20 Days AdWords - 9 日目: 入札単価

広告を表示したいキーワードやサイト、ユーザーなどを指定しても、広告が必ず表示されるとは限りません。

多くの広告主様が同じキーワードやサイト、ユーザーをターゲットしている場合、限られたスペースにすべての広告を掲載することはできません。また、目立つ位置に掲載される広告もあれば、下の方に掲載される広告も出てきます。

どの広告がどの位置に掲載されるかは、オークション形式で決まります。そして、オークションの結果を決める要素のひとつが、広告主の皆さまに設定いただく「入札単価」です。

覚えておきたい AdWords 用語

 

 

  • 入札単価
  • 上限クリック単価
  • 実際のクリック単価
  • CPC(= Cost per click = クリック単価)
  • First Page Bid の見積もり
  • 入札戦略

 

入札単価と上限クリック単価★★★

 

 

クリック単価制、上限クリック単価と実際のクリック単価

 

 

設定する「入札単価」の種類は、ご利用いただく入札方法によって異なります。

 

最も一般的な入札方法は、ユーザーがお客様の広告を 1 回クリックするたびに料金が発生するクリック単価制です。クリック単価制では、入札単価として上限クリック単価(= 上限 CPC)、すなわち「広告が 1 回クリックされるごとに支払う金額の上限」を設定します。

 

なぜ「上限」なのかというと、実際の支払額はこれより少ないことが多いためです。

 

例えば上限クリック単価を 100 円以上に設定していた場合は検索結果ページの 1 番上に、80 円〜 99 円に設定していた場合は 2 番目に、60 〜 79 円に設定していた場合は 3 番目に表示される広告があるとします。

 

ここで上限クリック単価を 90 円に設定した場合、広告は 2 番目に表示されます。広告がクリックされた場合に実際に課金されるのは 80 円、すなわち広告をその位置に表示するために最低限必要な額のみです。この 80 円を「実際のクリック単価」と呼びます。

 

 

 

デフォルトの入札単価(デフォルトの上限 CPC)とキーワード単位の入札単価

 

 

入札単価は、広告グループ単位で設定します。広告グループごとの入札単価を、「デフォルトの単価」と呼びます。

 

これとは別に、より細かい単位(キーワードごとなど)で入札単価を設定したり、入札単価調整(一定の条件下で、指定した割合で入札単価を上げ下げする機能)を適用することも可能です。

 

 デフォルトの単価.png

 

※上記のケースでは、広告グループ共通のデフォルトの単価は 80 円に設定されています。一方、「新宿 ケーキ」にはキーワード単位の入札単価(90 円)が適用されているため、そちらが優先されます。キーワード単位の入札単価の入力欄を空欄にすると、入札単価はデフォルトの 80 円に戻ります。

 

 

入札単価を決めるにあたって★★

 

 

入札単価を決めるにあたって

 

 

入札単価は、広告がどれだけ表示され、どれだけクリックを集めるかを左右する重要な要素です。

 

低すぎると、広告の表示回数が限られ、見込み顧客を逃してしまう可能性があります。一方単価を上げすぎると、広告費用が利益を圧迫してしまったり、あまり広告が表示されないうちに一日の予算を使い果たしてしまうかも知れません。

 

入札単価を決める際には、「1 回のクリックがもたらす価値」について考えます。

 

例えば、商品が 1 つ売れるごとに、1000 円の利益が出るとします。広告経由でサイトに来たユーザーの 10% が商品を購入するのであれば、クリック単価が 100 円を超えると広告費が利益を上回ってしまいます。(商品を 1 つ売るためにはサイトに 10 人集める必要があり、そのためには 1000 円かかる、という計算です。)

 

このケースでは、クリック単価を 100 円以内におさめるというのが一つの目安になります。

 

(※これはあくまでも、単純化した例です。そのユーザーがリピート顧客になる可能性なども考慮すると、計算方法も変わってきます。)

 

広告をクリックした後、購入に至った人の割合や数、その売り上げの額などは、「コンバージョン トラッキング」というツールで確認できます。広告やキーワードなど、細かい単位で確認できるので、入札を決める参考にしてください。

 

 

First Page Bid の見積もりとは(検索ネットワークのみ)

 

 

First Page Bid の見積もりとは、そのキーワードで広告を Google 検索結果ページの 1 ページ目に表示するために必要と思われる入札単価の見積もりです。

 

「First Page Bid を下回る」という表示は、「ユーザーが検索結果の 2 ページ目以降を開かない限り、広告が表示される可能性が低いですよ」というメッセージです。

 

2ページ目.png

 

First Page Bid の見積もりを確認し、この額を下回っているキーワードの入札単価を一括で引き上げる方法

 

 

First Page Bid が高い、割に合わない、と思ったら

 

 <「関連性」は十分か?>

広告やキーワード、そしてその組み合わせ方に改善の余地がないか、確認してみてください。詳しい説明は後述しますが、キーワードと広告の「関連性」が高いほど、First Page Bid は下がります。入札単価を上げても First Page Bid が上がり続ける場合は、次回説明する「品質スコア」を確認してみてください。

 

<人気の高いキーワードではないか?>

競合が多く、入札単価が高くなりがちなキーワードも存在します。「品質スコア」を上げる努力をしても、利益に見合わない額の First Page Bid が提案され続ける場合は、よりニッチなキーワードを探してみるというのも一つの方法です。

 

 

自動入札機能★

 

 

自動入札、入札戦略

 

 

入札単価は、ご自身で一つ一つ決めることも、Google の自動入札機能(入札戦略)に任せることもできます。自動入札機能を使うかどうかは、キャンペーンごとに [設定] タブで選びます。

 

主な入札戦略

 

<クリック数の最大化>

 

予算内でクリック数が最大となるよう、入札単価の自動調整が行われます。費用対効果やサイトでの売り上げ以上に、ウェブサイトに人を集めることを重視している場合に最適です。

 

コンバージョン オプティマイザー

 

顧客の獲得 1 件にかかる広告費用(コンバージョン単価、CPA)をどの程度におさめたいかを決め、個々の入札単価の調整は Google に任せる方法です。

 

ただし、コンバージョン(= サイトでの購入、予約など)に関するデータが十分に(過去 30 日間でコンバージョンが 15 件以上)集まっていないキャンペーンではご利用いただけません。

 

拡張クリック単価(拡張 CPC)

 

購入や予約などにつながりやすい、と判断された場合に、上限クリック単価が一定の範囲内で引き上げられます。

 

上述のコンバージョン オプティマイザーとは異なり、ベースとなる上限クリック単価は通常どおり決めていただくため、十分なデータが集まる前でも有効にできます。

 

 

 

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入札戦略「クリックの最大化」(入札単価の自動調整)や、デフォルトの上限 CPC に関するご質問です

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